自分を責める思考回路(第68話)

うつとの闘い

うつ病などの長期治療で大変なことの一つとして、

自分に合う病院や医者を探すことが挙げられると思います。

この医者と話していたら安心するなとか、

豊富な知識があって頼れるなとか、待ち時間少なくて助かるなとか

自分と病院、医者との相性があると思います。

この作業がとても労力がいるので、大変でしたね。

こた美の思考

2023年3月~5月

こた美は新年を迎えてから、パニックで何もできなくなることが増えました。

パニックになる時の思考回路として例えば

朝起きる→服を着替える→歯を磨く→顔を洗う→洗濯機を回す

朝の決まりのルーティーンがこた美の中にあり、

特に朝起きた後、服を着替えるという行動をしようとした時、

一瞬でも動けないと思ってしまうと、

「着替えなきゃ」、「歯を磨かなきゃ」、「顔を洗わなきゃ」と

朝のルーティーンの「○○しなきゃ」という情報が一気に頭の中に入ってきて、

パニックになってしまいできない自分を責めてしまいます。

またこた美には義母から教えられた根強い価値観があり、

・仕事をしないと夫との関係で立場弱くなるから仕事は絶対しなさい

・基本的には女性が家事をしっかりしなければならない

この「仕事」と「家事」に対する異常なこだわりがありました。

そのため、

働けていない→自分は(私)や社会の役に立っていない→消えたい

家事ができていない→自分は(私)の役に立っていない→消えたい

と考えてしまい、ひどく自分を責めてしまっているようでした。

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