思考のトレーニング2(第70話)

うつとの闘い

自分が今まで生きてきた考え方を変えるは簡単ではありません。

特に子どもの頃に形成された価値観や考え方を成人になってから変えることは難しいですよね。

私は大変なことや苦手なことをやった方が自分の為になると思い、

常に自分を追い込んでいたのですが、

教員を辞めてふと自分の好きなこと楽しそうなことをしようとした所、

追い込まなくても楽しく生きられる選択肢が沢山あることに気づかされた経験があります。

こた美にも自分が人生を楽しめる価値観を身に着けて欲しいですね。

Iさんのアドバイス2

こた美は頭の回転が速く、一つできないことがあると、

すぐに先々や将来の心配になってしまいます。

「できなくてもしょうがない」マインドを身に着けることと「人に甘えること」

これらができるようにトレーニングをしていきました。

前回に加えてIさんからのアドバイスが以下のようなものがありました。

・安心できるような映像(犬の映像や私が話しかける動画など)を見る。

・毎日のできたことの日記帳を書く。(私も一緒にやる)

・不安やパニックが出てきた時に抑えようとしない。受け入れる。

動画撮影と日記

こた美が安心できる瞬間が私といることと言ってくれているので、

職場に行っている間も安心できるように、私の話しかける動画を撮影しました。

朝起こす動画、ご飯を一緒に食べる動画、何か話しかける動画

何かyoutuberにでもなった気分でしたね。

私「おはよう!今日も起きてえらかったね。」

私「今日は何して遊ぼうか!」などなど

正直恥ずかしいので、あまりやりたくなかったのですが、

こた美を安心させる為ならばと全力で撮った覚えがあります。

もう一つは日記です。

大事なのは私も同じように自分を褒めて一緒にやっていくことだそうです。

こんな感じで一日出来たことを振り返って、

自分や相手の褒めることを可視化することが大事とのこと。

テンションを挙げる為に特に頑張った時などは

出来た項目の横にシールを貼ってデコレーションをしていました。

これらの活動は今までお薬をもらう以外選択肢がなかった私にとって、

改善できるかもしれないと思える希望になっていました。

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