精神病院(第34話)

うつとの闘い

前回は私を支えてくれる人について話しました。

私が20代の頃は仕事や家事等「全部ひとりで出来るようにならなければ」と常に余裕なく頑張っていました。

30代になって一人で出来ないことは助けてもらう。

この大事さやありがたさを感じていますね。

初めての精神病院

10月20日

以前お話した学校側から早く診断書をもらって欲しいという要望があり、

こた美(妻)の入院先から車で1時間の精神病院へ行きました。

場所は田舎の山上にあり、自然豊かなのですが

なぜか独特な雰囲気を感じてしまいました。

病院内はとてもきれいで日の光も入ってくるのに、空気が重く感じる。

そんな空間でした。

霊感があるわけではないのですが、何か違和感を感じてしまいましたね。

精神科の先生とお話したこと

  • 妻が突発性難聴になった背景(職場のストレス)
  • 義母のストレスについて
  • 診断書について

精神科の先生とは突発性難聴のこと、職場の人間関係や管理職の対応、また入院中の義母の対応等、1時間程度お話をしました。

先生の印象としてはおだやかな人で話をよく聞いてくれる人だなとこた美も私も好印象でした。

診断結果「適応障害」

診断書の話をして出された診断名が「適応障害」でした。

[適応障害とは、新しい生活や人間関係の変化にうまく対応することができず、不安や抑うつ、イライラ、集中力の低下などの症状が現れ、社会生活に支障をきたす病気です。]とのこと。

医者からは適応障害の治療方法としては強いストレスを感じる環境から離れることが大切とのこと。

つまり、妻は職場から一度離れる必要があるということです。

私「環境を整えて2,3か月休めば元気になるのかな~」

と少し楽観的に考えていました。

まとめ

初めて行った精神科の先生はとてもよく話を聞いてくれて、良い印象でした。

またこた美の病気が適応障害と言われたので、ストレスの原因を取り除くという病気の対応策もわかり、当時の私は結構安心していたように思います。

ただ、やっぱり精神病院の独特な雰囲気には慣れない感じがありましたね。

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