妻と歩むうつ病闘病(自宅療養編)⑭ 物欲センサーを強制的に断ち切る

今回コピー商品を騙されて買わされそうになった妻ですが、なんとか一歩手前でお金を返金してもらうことに成功しました。

このことがきっかけで妻に変化が現れます。

ネット通販のクレジットカード登録を削除

2022年11月頃

最近物を良く買ってしまう行動について、妻自身も異常なことだとはうすうす思っていたそうです。

ただ、自分が止められないので、必要なものだと言い聞かせていたようでした。

この事件がきっかけでついに物を買わないようにしたいと思い立ちまず初めにしたことは、

ネット通販に連携しているクレジットカードの登録を削除すること

でした。

アマゾン、楽天、その他の服のサイトで購入したことのあるクレジットカードの登録をすべて解除していきます。

そして携帯のアプリもすべて削除してすぐに見れないようにしました。

妻曰く、「今やめたいと思っている時にやっておかないとまたすぐに買いたくなる。」とのこと。

妻がお菓子を買う回数が増えた際に、私が

私「ちょっと買いすぎじゃない?」と言った時は

妻「今私が食べたいから必要なものなの!」

と妻理論で話し合いはなかなか難しい感じだったので、

今回の事件が起きたおかげで妻の気持ちが変化したので、よかった部分もありました。

精神的不安からくる物欲

10月から12月初旬にかけてとてもたくさんの物を買いました。(合計数万するウィッグ…etc)

妻はもともと仕事のストレスを物欲で満たす所があったので、

注意はしつつもこれくらいは仕方がないのかなとそれほど妻の行動に対して制限はしていませんでした。

さらに私はこの時仕事が忙しく、毎日帰るのが夜の8時や遅くなると11時くらいになることがあり、あまり妻との時間をとることができていませんでした。

おそらく働けていない状態の妻にとって24時間常に大きなストレスが妻にかかっていたのだと思います。

本当はそのストレスを私や親にぶつけたいと思っていても、それが出来ない。

だからストレスの矛先が物欲として現れたのかなと思います。

今なら「早めに話を聞く時間を作ってあげれば…」と思うのですが、当時はまだどちらかと言えば仕事の方に重きを置いていた為、妻とのコミュニケーションが不足していたように思います。

精神的にストレスがある人は妻の場合は物欲でしたが、そのほかにも過食や拒食等色々な行動で「助けてほしいよ、しんどいよ」のサインを発しているかと思います。

支える側としてはその行動の対処も必要ですが、根本にある「助けて、しんどい」の気持ちに寄り添うことが一番大切なのかなと思います。

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