全力150%の嫁を支えた1か月半

皆さんおはようございます!

今回お話するのは、同居スタートから夏休みに入るまでバリバリ嫁が仕事をしていた1か月半の生活の状態を話していきたいと思います。夫婦生活において何が大切なのか考えさせられる1か月半でした…

悪化する職場環境

嫁の職場(学校)はいわゆるブラック職場と言われている場所です。教員の仕事はご存じの通り労働時間80時間を超える長時間労働の環境です。ですが問題は長時間労働だけではなく、職場の人間関係です。

学校がブラック化する兆候として私が感じたのは校長先生の学校運営の在り方かなと思います。

  • 労働時間を減らすために家に持ち帰りを言う
  • 唯一部活のない日に毎週校長の講習として1時間以上話を聞く
  • 校長の退勤は18時頃でほとんどの教員よりも帰るのが早い

校長先生が教員の抱えている問題や健康状態の把握よりも学校の評価や校長自身の評価を気にしてコミュニケーションをとらない人だとどんどん職場環境は悪くなっている様子でした。

最終的にこの校長先生が在任していた2年間、嫁を含めて3人の先生が精神疾患で病まれました。

険悪な人間関係で仕事する嫁

過酷な労働環境で働く教員のストレス発散として多いのが「愚痴」です。「あの先生の授業…」「あの対応は…」「あの先生の指導は…」等、陰口がめちゃくちゃ多くなります。

そして一番言われやすい陰口が「あの先生仕事あるのにもう帰ってる」です。

嫁は10時に帰ってきてると言ってましたが、職場を出るのがおよそ9時です。ですがほとんどの先生は9時には帰らず残って仕事をしている状態でした。

特に学年主任等の上の立場の人が仕事をしている人が「もう帰るの?」とか言ったり、「帰る」と言うとため息をつかれるとかなり帰りにくくなりますよね。

9時に帰っていた嫁は9時以降に話し合った仕事の内容等は次の日の朝にも情報共有されず、子どもへの対応が後手に回ることも多々あったそうです。(嫁自身も余裕がなくなっており、コミュニケーションをとりにくい雰囲気をだしていた可能性もありますが…)

限界をむかえる私

さぁいよいよこの大量のストレスを抱えた嫁が10時に帰ってきたときに何が始まるのか?

皆さんお分かりですよね?

そうです!1時間以上のフルマシンガン愚痴トークですよ(笑)

私の仕事の終わる時間も朝8時から夜の8時なのでけして早いわけではなく、そこからご飯を作って家事をこなして迎えた10時から始まる愚痴大会です。

最初の1週間は何とか耐えられたものの、2.3週と毎日続く愚痴に私も精神的につらくなってきて、嫁が帰ってくる前にベッドに入って寝る作戦をしたり、愚痴のペースを減らしてもらえるように交渉してみました。

しかし、あふれんばかりのストレスを抱えた嫁に対して、私が「愚痴らないで」「我慢して」という言い方、素振りを見せると、どうなるか?

「夜中の代号泣」が始まるわけですね。

結局ストレスを自分で処理できない状態まで働くと、不安で頭の中がおかしくなるのではないかなと思います。

結局夜中1時、2時に嫁をなだめることになるため、愚痴らないで作戦は逆効果におわりました。

とにかく私は全力で心と体をすり減らしながら支えて、先生たちのゴールデン期間「夏休み」を迎えて1か月半の嫁支え任務が落ち着きました。

正直もう二度とやりたくない経験です(笑)

まとめ

劣悪な労働環境は人の心と体をむしばんでいくことになります。

自分一人では抱えきれないストレスの状態で仕事をしているのなら、「休む」、「転職」等自分の環境を変えることも視野に入れることも考える必要もあるかもしれませんね。

それは自分を助けることにもなるし、自分の大切な人を守ることにもつながると思います。

どうか皆さんの人生、幸せに生きる選択ができるように願っていますよ!

それでは「人生をHappyに!」

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