社員旅行2(第137話)

うつとの闘い

私が勤める前(コロナ前)までは社員旅行は泊りだったそうです。

社長や上司と夜遅くまで飲み明かしていたそうで、

本当に昔ながらの会社っぽい事していたのだなと思いました。

今回の旅行からは日帰り旅行になり、

お昼ご飯を食べて帰るだけになったので、

社員の皆さんは喜んでいました。

やはりその時のスタイルに合わせるのが良いですよね。

旅行当日

こた美の体調はあまり良くないのはわかっていました。

ただ、ここ数か月は休日に1日中こた美と離れることはありませんでした。

この日だけは自分の為に楽しませて欲しいと思い、

自分のわがままを押し通して行くことにしました。

社員旅行では高知県までの移動中、

社員の人とお酒をのみながらワイワイし、

お昼ご飯もお酒をのみながらよさこいの踊りを皆でやりました。

自由散策もひろめ市場でカツオとお酒で日ごろ溜まっている

仕事の愚痴を語り合いました。

私「旅行楽しすぎる!」

日ごろのしんどさから離れ、羽を伸ばすことができて本当に良かったです。

尾を引く社員旅行

2024年9月

社員旅行も終わり次からまた頑張ろうと英気を養ったのですが、

次の週からこた美の状態が急激に下降します。

「消えたい」という気持ちが大きくなり、

コードを見ると自傷行為に走りたくなってしまうとのこと

再びコード類を片付け、

リモートワーク中もこた美の様子を見ていましたが、

生気が無くなっていました。

このままでは危ないと思い、午後からのリモートワークを辞めて休ませてもらい、

次の日も休ませてもらいました。

落ちすぎてしまうとこた美と会話することができなくなり、

ひたすら背中をさすったり意識が回復するまで待つ必要があります。

社員旅行の幸福感からこた美の不調を介抱するという気持ちの落差が

一段と私のメンタルを攻撃してきました。

私「一日こた美から離れるという代償がここまで大きいとは」

自分の想定を超えていました。

自分のストレス発散とそれに伴いこた美の体調が悪くなる代償と

このバランスを改めてうまく調整していく必要があるなと

再認識しました。

難しい!

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