最後の介護休業を取得したので、
もう次こた美に何かあった時の手立ては無くなりました。
しかし、一人で介護をしながら1年半も良くクビにならずに働けたなぁと。
開き直るというか吹っ切れるというか、
働けなくなることに対してそこまで不安な気持ちはありませんでした。
おそらく実家がまだ頼れるという選択肢がある分
気持ちに余裕があったのかもしれません。
健康的な体づくりへ自己分析
昨年の11月頃から始めたオーソモレキュラー療法。
体に必要な栄養素を摂取しつつ、
体を酸化、糖化させる食べ物を制限することで体を健康にする療法です。
こた美はヘム鉄という鉄分と
栄養素を作るのに大切なビタミンB群のサプリを飲んでいました。
しかし、半年試していますがうつ病に大きな改善はみられませんでした。
そこでこの介護休業中を利用してこた美の体内に
何の栄養素が足りないのかを詳しく調べるため、
血液検査を行うことにしました。
この血液検査は保険適用がされず1回3万円の費用がかかってしまいます。
高額なので躊躇してしまいますが、
それでも今後健康な体を維持して行く為には必要なことだと思い受診することにしました。
副腎疲労
2024年4月
血液検査を受けた後問診があり、
うつ病になった経緯を医者に話しました。
すると言われたのが「副腎(ふくじん)疲労」という症状でした。

健康な人の場合はストレスを受けた時、
自分の身を守る為に主にコルチゾールという物質を出します。
これは心拍数を上げたり血糖値を上げて免疫機能を高めたり、
脳や筋肉にエネルギーを送り、ストレスを対処する準備をします。
そうすることで体は健康な状態を維持します。
しかし、慢性的なストレスや糖分の過剰摂取により
低血糖状態になっている人の推移をみると

上図のように血糖値が大きく乱高下しているそうです。
慢性的なストレスにより、過剰にコルチゾールが分泌されたり、
糖質によって急激に血糖値が上下することで
最終的に血糖値をコントロールするホルモンの分泌が悪くなってしまうとのこと。
コルチゾールの分泌が悪くなると、ストレスの耐性がなくなり、
イライラや倦怠感、免疫力が低下して病気にもなりやすくなるそうです。
このコルチゾールというホルモン物質を作っているのが副腎(ふくじん)という臓器の為、
コルチゾールの分泌が低下している状態を「副腎疲労」というそうです。
こた美が教員として過ごしてきた働き方や食生活(朝は抜き、昼は給食、夜はお菓子or抜き)
を振り返った時にこれは病気になるしかないなという感想でした。
医者からは血糖値を安定させる為に、
間食に栗や干し芋を食べて
血糖値を安定させるようにアドバイスしてもらいました。
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