義父母に連絡してもらったのは(第99話)

うつとの闘い

義父からのライン。

義父母とこた美のコミュニケーションが取れなかったから、

今こうして私一人でこた美を支えている状態になっているのに…。

なぜこんなにも高圧的な態度をとれるんだと思ってしまいます。

私たちの状態を伝えていないとはいえ、本当に容赦がないですね。

私の代わりに義父母に連絡してもらったのは

親として当然こた美の気持ちが心配なのはわかります。

なので何かしらで伝えた方が良いとは思っていました。

しかし、今の精神状態で義父と連絡をすることは私にはできません。

そこで私の代わりに話をしてもらったのが、

私のでした。

特に母にはこた美の状態や私の状態も良く連絡していたので、

義父母に連絡してもらう相手としては適任でした。

私はこた美の状態、仕事は出来ていない事、今通っている病院の名前などを母に伝えて、

私「ごめんやけど、頼みます。」

母「全然大丈夫よ!こっちに任せときなさい。」

私は通話の内容聞いといた方がいいかとも思ったのですが、

母「そんなんしなくて良い」

と言われ、話し合いの内容は聞きませんでした。

母の第一声

夜の8時から10時までの約2時間、父、母、義父母の4人の会話が終わりました。

電話が終わった後、母から私に連絡がありました。

私「ありがとう。どうやった?」

と聞いた所母から、

母「誰が一番ダメか分かった。向こうのお父さんが全然あかんわ。」

母「話にならん。」

珍しく母がイライラしていました。

実は義父からのラインは義母が打ったものだったそうで、

こた美のことが心配で不安になり義父のラインで打ったとのこと。

母は義母に対して、

母「自分の子を思う気持ちは私もわかります。

  でも不安な気持ちをこた美ちゃんに伝えてしまうのは良い方法だとは思えません。」

すると義母は

義母「私はあなた(母)のように人間性ができてないので、

   気持ちを上手にコントロールすることはできません。」 

と言われたとのこと。

母は「子どもの為なら四の五の言わずに我慢しなさいよ!」とツッコミたくなったそう。

また母はこの1年間のこた美の状態や私が介護休業取得してまで、

今も必死になって介護していることを伝えてくれたそうです。

しかし、それに対して義父は

義父「でも月1で私たちにラインするくらいそんな負担にならないでしょ?」

と言ってきたそう。

私「予想はしてたけど、私とこた美の状況をまったく考えてないな。」

そう思ってしまいました。

高圧的な対応をしてくる義父母に対して

連絡を取り合うことがどれほど精神を疲弊させるか義父は全くわかっていませんでした。

母「向こうのお母さんは周りが見えなくなって、高圧的な態度になってしまったけど、

  子どもの事が本当に心配になってるのが伝わってきた。」

母「向こうのお父さんよ!お母さんがいっぱいいっぱいになった時に、

  面倒だから小太郎やこた美ちゃんに任せれば良いっていうのがありありと伝わってくる。」

母「とにかく自分(義父)に面倒なことが降りかからないようにするのに必死。」

と特に義父に対してとても腹が立っていました。

私「昨年お父さんと電話やラインした時にこの人と話しても無駄やと思った理由がわかったでしょ。」

母「よくわかった。」

こうして私と母で義父母がどんな人か情報共有ができた所で母との電話を切りました。

最終的に母から義母へ私たちの状態を連絡していくという形で終わったとのことでした。

やはり私だけでは義父母は遠慮なく言ってきますが、

父、母が間に入ってもらったことで、良いクッションになってもらうことができました。

我が父母には感謝ですね。

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