義父母から再び…(第98話)

うつとの闘い

介護をしていて、もう無理と思った時は何度かあります。

毎回外に出ていたわけではなく、友達や母に電話をして

気持ちを落ち着かせることもありました。

介護の基本は一人で悩まないこと。

本当にしんどくなればなるほど一人になりたくなりますからね。

できれば早めに話すことが大事。

それでも話せなくなるくらい辛い時は鈴虫の音色を聞いてボーっとしましょうか。

義父からのライン

2023年10月

仕事と家事と介護で本当に毎日が辛かったその頃、

私「なぜこのタイミングで!!」

と思う出来事がありました。

それは義父からのラインでした。

義父「こた美はどんな感じなのでしょうか?

   嫁にやったとはいえ、親子ですから娘のことは心配です。」

義父「こた美が会いたくないのと、病状を報告することは別だと思いますよ。」

義父「親として我が娘がどうなっているのか、病院はどこに行っているのか、

   仕事はどうか、こた美が病気なのですから娘婿として

   月に一度は簡単に近況を伝えることはできませんか?」

義父「考えが聞きたいです。」

とのこと。

義父母との連絡を絶ってちょうど1年が経ちます。

昨年の12月にはこた美の状態を義妹から聞いてもらおうとしましたが、

義妹が拒否したクリスマス事件があり、確かにこた美の情報を誰も義父母に

伝えていませんでした。

変わらないなぁ

「親として」「親子だから」や「娘婿」などの文章の節々から伝わってくる、

私に対してのマウントと「怒っていますよ」アピール。

こた美のことが心配な気持ちはわかりますが、

それなら一言「最近のこた美の状況教えて欲しい」で済むのに…。

1年前と相も変わらず義父母が感情を剥き出しにしてきたことに

私はいらだってしまいました。

正直今の精神状態で義父とラインをすると、

以前のような言い合いになることは容易に想像できたので、

私は返信しないことに決めました。

しかし、さすがに無視するわけにはいかず、

私の代わりに連絡をしてもらうようにある人にお願いをしました。

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