義母の嫉妬(第18話)

うつとの闘い

妻が入院してから約1週間が過ぎ…

嫉妬の気持ち

義母は頑張って妻を励まそうとしているのですが、

義母の気持ちを受け止められないまま、溝が少しずつ深くなっていきます。

義母からすればもっとしんどい気持ちを聞きたい、やって欲しいことを言って欲しい、甘えて欲しい、頼られたい、そんな気持ちがあったのかなと思います。

しかし、妻は義妹や私にしか辛い気持ちを言わない為、疎外感を感じている状態でした。

義母と妻をとりもつ義妹

県外にいる義妹はなかなかお見舞いにはこれなかったのですが、

入院が決まるとお菓子や着替えをすぐ送ってくれて、妻をとても良く慕っていました。

その義妹に義母からラインが来ます。

義母「なぜ(義妹)には話して、私には話してくれないの!」

義母は妻からそっけない返事がくるイライラを義妹に当たってしまいます。

義妹は義母の嫉妬の気持ちを受け止めつつ、また妻の相手も毎日ラインでしてくれていたので、

どちらにも気を使っていて大変な状態だったと思います。

そしてかなりの量の愚痴が義母から義妹へいったのかもしれませんが、

ついに義妹に限界が来て、母が嫉妬している事をやり取りしたラインを妻に送ってしまいます。

それを見た妻はどうなるか…大パニックです。

妻「(義妹)ごめんね。」

と謝ることしかできません。

妻は今後の仕事や病気のことで頭がいっぱいの状態です。

義母の気持ちを妻が受け止められるはずがありません。

ただただ「消えたい」という気持ちで溢れかえってしまいます。

まとめ

入院当初の義母は妻の為に何がでいるかを考えていました。

しかし妻の状態も良くならないこともあり、

いつしか「義母の納得できる看病ができるか」に変わっていました。

看病に大事なのは自分の心の余裕とコミュニケーションだと思うのですが、

娘が心配になりすぎるあまり、心の余裕が無くなりとコミュニケーションができていない様子でした。

義妹も頑張ってもらってるので、なかなかしんどいと思うのですが、

せめて言うのは私にして、

入院中の妻に対してラインのやり取りを送るのは我慢してほしかったな…。

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