私を支えてくれる人々(第33話)

うつとの闘い

病院生活から家に帰った妻のテンションが高かったように、

何か我慢していたものを乗り越えられると

「良かった」と思いますよね!

うつ病と向き合う日々もいつか二人で乗り越えられる日が来れば良いなと思いますね!

私の母、私の職場の人々の存在

こた美を看病するにあたって、義母は心配し過ぎて妻にプレッシャーを与えて暴走、

こた美の働いている職場はこた美の心配よりも学校運営で頭がいっぱい。

こた美の周りの人では協力して支えてくれる人はいない状態でした。

私が妻、義母、妻の職場対応を一人でしていく中、

私のストレスを受け止め、支えてくれた人がいます。

それが私の母と私の務める会社の人々の存在でした。

母の聴く力

もともと私は高校2年から不登校になり、そのストレスを母にぶつけていたことがありました。

その時私の母は毎晩夜の10時から深夜2時まで私の話を聞き、

朝は誰よりも早く起きて他の兄弟の為に弁当作りを行うという生活を送っていました。

もともと私の母も「こうするべき」「こうあるべき」という価値観の人だったそうですが、

思春期時代に私たち兄弟ととことん向き合った経験で、相手の気持ちに共感できる力が身に付いたとのことです。

母がありがたかったのは私がどれだけこた美の入院中の看病の大変さを愚痴ったとしても、

こた美の悪口を絶対に言わないことでした。

こた美の看病の大変さを理解しつつ、またこた美の入院の大変さも理解しつつ、二人ともよく頑張ってるなといつも応援してくれました。

母「看病する上で一番大事にしなければならないのは自分(私)の心と体やで。」

といつもいってくれていました。

母の存在は本当にありがたい。

私の職場の人々

もう一つは職場の人々の存在です。

私の職場には仲の良い仕事仲間が数人います。

特に妻の愚痴を言う時は50歳くらいの女性2人(お姉さま方)と良く話すのですが、この2人がとても良い人でした。

職場の方々と話す時は少し明るめの「大変なんですよ!」ってテンションではなすのですが、

この二人のお姉さま方もしっかり話をききつつ、雰囲気が暗くならないように良い感じにつっこんでくれます。

なので義母問題や妻の職場問題の重い話をしても基本的に暗い話にならずに済みとても話しやすいです。

ただ内心、私が傷つかないようにとても気を使いながらしゃべってくれるので、

とても優しいお姉さま方だなと甘えてしまっていますね。

まとめ

こた美を支えられるのは今の状況では私だけなので相当なストレスが私にかかります。

しかし、私の母や職場の仲間が私を支え続けてくれています。

私は人生の壁にぶち当たった時に必ず助けてくれる人が現れるので、「人生得してるなぁ」っていつも思いますね。

多くの人は家庭内の状況は言いづらく、弱みを見せず我慢すると思います。

ただ、私は家庭内以外の人に良い恰好して、家庭内の大切な人(こた美)にストレスをぶつけるくらいなら、

情報をオープンにして助けてもらっても良いかなという考えです。

「一人で抱えこまない」

これが大切な人を支える上で何よりも大切ですね。

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