病院の主治医とのお話(第22話)

うつとの闘い

入院の延長

10月1日(入院から1週間半)

入院してから1週間半が経ち、今後の治療の方針を決める為に主治医の先生とお話をしました。

話したことは

  • こた美(妻)の耳の症状
  • 治らなかった場合の補聴器の生活について
  • 治療の継続について
  • 診断書の延長について

突発性難聴の耳の治療は基本的には2週間以内に改善が見られなかった場合治りにくいとされているそうです。

こた美の症状は1週間半経過しましたが改善があまり見られないということで、

主治医からは

主治医「改善の見込みはまだありますが、もし治らなかった場合のことも考える必要があります。」

と言われました。

補聴器を付ける場合、保険は適用されないとのこと。

さらにこた美は両耳が聞こえない為2個買う必要があり、費用は30~50万以上必要とのことでした。

さらに5年程度で買い替えとなるので、継続して費用がかかるとのこと。

費用面に関しては家計のやりくりで何とか出来るとは思ったのですが、

やはり生活面でこた美が自分の耳を受け入れるのに時間がかかることを考えると

これから大変になるかなとか考えていました。

治療の継続については2週間以降でも症状が改善された患者さんはいるそうで、

どのタイミングで良くなるのかは個人差があるとのこと。

また高圧酸素療法は突発性難聴の治療に良いとされてはいますが確証があるわけではなく、

治ったとしてもストレスの軽減による回復なのか、治療による回復なのかはわからないとのこと。

それらを考慮した上で継続するのかを考えて欲しいとのこと。

ただ、高圧酸素の保険適用が突発性難聴の場合30回まで(30日間)となっている為、

それ以上すると保険が適用されず費用が高額になるとのことでした。

妻は当初入院は2週間(14回程度)の予定でしたが、やれるだけのことはしたいと妻も私も思ったので、30回まで治療を継続することをお願いしました。

入院は当初の予定から3週間伸びました。

診断書の延長

入院を伸ばす関係で学校側に病気休暇(病休)を提出する必要があるため、

診断書を書いてもらうことになりました。

数日前学校側と話した際に1か月以上の診断書があれば新しい先生を探せるとのこと。

なんとしても妻を戻らせたくなかった私は、

長期(3か月程度の期間)の診断書を書いてもらうようにお願いしました。

しかし、主治医からは

主治医「診断書は治療を目的として書くので、退院後にどのような治療をしているのか

説明することができない為、入院期間しか診断書を書くことはできない。」と言われました。

一応こた美が病休を申請してから、1か月以上の診断書は書けるので新しい先生を探してもらうことは可能なのですが…。

長期で取れないと学校側から診断書の催促がくるだろうな…と嫌な予感がしました。

まとめ

主治医はとても説明も丁寧な方でした。ただ入院が延長したことで妻のメンタルも少し下がり気味。

私も仕事が終わってから週3.4回の病院通いで少しずつ疲労が溜まっている状態でした。

義母との関わりや学校との関わりも少しずつ不穏な空気の中、

今後どのようになっていくのかドキドキでしたね。

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