復職へ向けて増していく不安(155話)

うつとの闘い

10月にこた美が旅行へ行きわかったことは、

「体力の低下」でした。

旅行から帰ったこた美は2.3日はほとんど動くことができませんでした。

さらに体の疲労感からメンタルにも影響し、

特に夜になると不安になって泣き叫んだり、

夜眠れなくなるということが起こりました。

体力とメンタルはかなり密接な関係にあるなと思いましたね。

学校からの復職のお知らせ

2025.11

10月の下旬当たりになるとこた美の勤務校から

具体的な復職プログラムの日程が知らされました。

日程は来年の1月からでした。

復職プログラムが始まるまで、

こた美が不安定になることはわかっていました。

なので出来るなら私たちは12月から復職プログラムを

受けさせてもらえないかお願いしていましたが、

残念ながら難しいようでした。

復職するにあたって提出する資料は3点ありました。

  • 復職願
  • 復職プログラム実施願
  • 診断書

これらを提出する必要がありました。

復職願の文言に「この度全治したので、復職させてください。」

という言葉があり、

私「そもそもうつ病は何を持って全治なんだろうな」と

思いつつ書いていましたね。

頭の中が復職プログラムでいっぱい

復職プログラムの予定表を受け取ってから

11月に入りこた美の体調はみるみる悪くなっていきました。

復職の事を考えることで不安になったのだと思います。

夜も寝れなくなり、

常に頭痛や吐き気に襲われている状態でした。

頭の中で

「復職出来なかったらどうしよう」

「働けない私は価値がないんだ」

このようなネガティブな思いがずっと

頭の中でぐるぐる回っているようでした。

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