新年からどんどんと体調が悪くなっていくこた美。
数分先には自分がどんな体調になっているかもわからない状態で、
こた美も私もかなり気持ち的には疲弊している状態です。
そんな中、実は昨年(2022年)にこた美のお友達と1月に1泊2日旅行へ行く計画を立てていたのでした。
本当に旅行いくの？
こた美がお友達と旅行の計画を立てていたのが2022年の12月頃でした。
その頃の妻の体調はかなり良い方で、気持ちの浮き沈みはあったものの、
1泊2日の旅行ならば多少のしんどさは我慢できるかなと思っていました。
しかし、2023年1月こた美の体調は…最悪です。
服を着るのでさえ出来なくて泣いてしまう、家でも寝られずに暴れる、この状態で外を歩いたり、ホテルで寝ることができるのかと私は思いました。
私「今回は旅行やめといた方が良いんじゃない？」
と言い、やめるよう提案しました。
こた美も自分の体調を考えてやめるかなと思っていたのですが、意外にも食い下がり、
こた美「いや！私は京都で写真を撮りたいの！」
こた美は学生の頃から舞子さんの恰好をして写真を撮ってもらったり、コスプレをするのが結構好きでした。
今回の旅行では花魁のコスプレをお友達とするらしく、それが今を生きるモチベーションだとのこと。
京都旅行のワクワクが勝つか、病気の症状に負けるか五分五分以下の中、
確認しなければならないのはこた美のお友達が状態を理解して旅行に行ってもらえるのかでした。
こた美はお友達に現在の症状をすべて話、もしかしたら写真を撮ることもできず、すぐに帰ることもあることも正直に話しました。
友達「全然大丈夫。(こた美)ちゃんの状態は前から聞いていたし、それをわかった上で私は(こた美)ちゃんと旅行したくて誘ったんだから。」
なんて良い友達なんでしょう。心の広さにただただ感謝しました。
この人ならこた美が最悪パニックになっても任せられると思い、
心配ながらもこた美が旅行へ行くことを賛成しました。
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