妻と歩むうつ病闘病記⑳ 校長と教頭との話し合い

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それでは今回は初めて私一人で妻の務める学校へ行き校長と教頭と話したことについて。

私と学校との関係性について

9月29日(妻の入院から1週間程度)

教員が体調不良等で長期で休む場合、病気休暇略して病休を申請することができます。ただ、申請には病院の診断書が必要でした。

妻が1週間たっても良くならないことがわかり、診断書を学校へもっていく中、車中でずっと考えていたことがあります。

それは「学校との付き合い方をどうしていくか」でした。

学校に対して、感情的に「職場環境が悪すぎる!何が問題なのか問題点を洗い出せ!」等々私の怒りをぶつけたい気持ちにはなりました。

しかし、まだ妻が職場に復帰する可能性があったこと、病休が長期になる可能性を考えた時に、学校側との関係性を悪くするメリットがないと思い、学校側との対話をしっかりしようと思いました。

妻の状態が良くなっている傾向なら対話しようという気持ちになれますが、この時全く良くなっていないですから、学校に対する不信感や苛立ちは相当なものがありました。

学校側のスタンス

学校へ行き、校長と教頭と話していく中でやはり気になる点があります。

私から話したこと

  • 妻の病状について
  • 職場の人間関係について良かったのか

学校側から話されたこと

  • 転勤の条件について
  • 長期(1か月以上)で病休をとると先生を探す必要が出てくる。
  • 妻の仕事量を減らしたこと

最初は私の妻の入院中での様子を話し、状況はあまり良くないことを伝えます。

そこまでは良いのですが、その後校長から説明された主な内容のリストが上記なのですが、私の望むこととして要は「職場環境の改善」なわけです。

その為に話し合いたいことは、妻の精神的ストレスの原因は何なのか、原因を解決するために学校側として何ができるのかを話し合いたかったわけです。

そんな中言われたことが、今年1か月以上休むと転勤できない、妻の授業をカバーできる先生がおらず新しい先生を見つけることが大変などなど。

「正直どうでもいい!!」と心の中で叫んでいました。

そして、一番妻が苦しんでいた職場の人間関係について校長と教頭に質問したところ、

校長「ベテランの先生もいるし周りに頼れる先生もたくさんいるから問題なかった」とのこと。

全く妻のことを理解しようとしてくれませんでした。

絶対に妻を復職させないことを誓う

私「あー。この校長は学校を回すことしか頭にないな」と改めて思いました。

特に妻が長期で休む場合、新しい先生を見つけるのは校長の仕事で、それをするのがめちゃくちゃ面倒な雰囲気を出していました。

妻の体の心配よりも今後の学校運営そして何より先生探しという自分がやるべき仕事をやりたくない雰囲気を出す。

長時間労働に加えて学校を運営させることで手一杯の管理職、教員を働く駒としかみてないような印象でした。

私は「この職場に復帰したら、必ず妻は同じく病んでしまう」と思い、

もし妻の耳が治った場合でもなんとかして妻を職場に復帰させないようにしたいと思いました。

まとめ

校長や教頭と話したことはこのほかにもあるのですが…

私が一番知りたかったのはなぜ妻が病気になるまで働くことになったのか、そして妻と同じような道を他の教員がたどらない為に何ができるのか。

これを話し合いたかったですね。

ちなみ余談ですが妻が入院した3か月後に妻の学校の別の教員が精神疾患で病休をとられたというメールが妻の携帯に届いたそうです。

この話を聞いた時に私は「もっと言っとけばよかったのかな」とか胸を締め付けられる思いになりました。

教員の気持ちを聞くことは管理職として一番大事かなと思いますけどね。

それではみなさん人生「Happyに!」」

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