妻と歩むうつ病闘病(自宅療養編)⑳ 妻が旅行中、私は…

妻の体調が絶不調の1月ですが、お友達の理解もあり1泊2日の京都旅行へ出かけることになった妻。

京都旅行を楽しんで欲しいと思いつつ、やはり急にでてくる「パニック」が発症しないかとても心配になります。

ただ、妻が旅行に行ってくれたことで今までなかった自分の時間が持てるように。さぁ何をしようか。

私の時間

1月中旬

妻たちが旅行に行ったのが1月中旬の平日でした。

私は普通に仕事があり、家に帰ったのが夜の7時くらいでした。

妻が2022年10月に病院を退院してから、仕事、妻の介護、家事など基本的に一人でやり続けており、

朝の5時には起きてご飯の準備、仕事から帰ったら妻の介護と家事。

土日も含めて妻と必ず一緒にいたので、自分ひとりの時間をほとんど過ごしたことがありませんでした。

私は仕事から帰宅する車の中で、

私「ちょっと高いご飯を食べにいこうかな、一人でカラオケに行こうか、夜までゲームかな~。」などなど

今の溜まってるストレスをどうやって発散させるかワクワクしながら考えていました。

テンションが高い状態で家につき、さぁ何をしようかと思い浮かんだことは…

私「寝よう。

家についてやるべきことがはっきりしました。

毎日どのタイミングで発狂されるかわからない緊張感の中、

リラックスして寝られる時間を確保できるはずもなく、体も心も疲労が蓄積されていました。

私は夜7時に家に着くとすぐにご飯を適当に食べて、8時過ぎには布団に入り、

私「何も考えずに寝られる時間って本当に幸せなんだなぁ」とかみしめながらそのまま寝てしまいました。

本当に何も考えずに寝てしまったので、

私が帰宅してから妻に連絡することも忘れてしまい、次の日怒られてしまいました。(笑)

京都旅行中の妻

友達と京都旅行へ行った妻の旅行の感想は…

妻「すごくたのしかった!!」でした。

お友達がかなり妻に気を使ってくれたらしく、10分歩くごとに休憩を挟んでくれたりしたので、

妻もしんどくならずに京都の町を散策できたし、念願の写真も撮ることができたようでした。

泊りはやはりなかなか寝付くことができなくて、かなり苦しんだようでしたが、

何とかパニックは起こさずに京都旅行を無事終えることができました。

2日目に妻を駅まで迎えに行きましたが、妻はとても満足気でした。

私も久しぶりに睡眠を十分とれたことで疲労が回復し、気力の充電が出来ました。

妻のお友達には本当に感謝しかありませんね。

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