取り戻せ!お金!(第49話)

うつとの闘い

5万円のバッグを買って、さらにそれが偽物だった時の落胆ってかなり大きいですよね。

だがしかし、まだ取引は成立しておらず取り返せるチャンスがある!

キャンセルできるかはお互いの話し合い

こた美が利用したフリマサイトは比較的新しくできたばサイトでした。

ネットで調べると「キャンセルする場合は双方の話し合いで決めてください。」とのこと。

しかし、今回はコピー商品を売るという違反行為をしている為、運営が対応してもらえると思っていました。

この時こた美は売買する相手に連絡を入れていました。

売買した相手にキャンセルの申し入れをしたところ、なぜか大阪ではなく千葉県の方の倉庫のような住所を指定されました。

バッグを返したとして本当にお金が戻ってくるのか、こた美の不安はさらに募ります。

そこで運営に連絡を入れたのですが、なかなか連絡が来ずそうこうしているうちに

コピー商品が家へ届いてしまいました。

この時フリマサイトの返答を待てばよかったのですが、こた美は早く解決したいという一心で届いた商品をすぐに、指定された千葉県の住所に送ってしまいました。

そして翌日フリマサイトからの連絡がありました。

フリマサイト側「この場合、商品を○○の住所へ送っていただければお金を払い戻しさせていただきます。」とのこと。

こた美はさらに焦ってしまいます。

すでに売買相手に商品を送ったことを伝えると、商品が無ければフリマサイト側でキャンセルの手続きはできないとのこと。

私としては相手が騙して来たので、この場合はフリマサイト側で相手と連絡してくれるかなと思っていたのですが、基本何もしてくれないのだなと少しイライラしたものがありました。

もう相手側がキャンセルの手続きをしてくれることを願うしかないのかと

半ば5万円はあきらめていました。…が

こた美「そういえば、運送したものをキャンセルできるのでは?」

と言い運送会社の電話番号を調べて、急いでキャンセルの連絡を入れました。

トラックの運送はとても早く、すでに千葉県の倉庫あたりまでついていたそうで、

ギリギリの所で商品を取り戻すことができました。

その後運送のキャンセル料1300円を払いましたが、勉強代としてこれくらいで済んでよかったと思います。

フリマアプリの危うさ

フリマアプリは安く良い商品が買える一方で悪用する人もいるということを学べましたね。

今はもう少し改善されているでしょうけど、売り手と買い手の問題が起きた際の仲介役として今回こた美が利用したフリマサイトは対応がかなり遅かったなという印象でした。

また買う側を騙す前提で売ってくる相手と直接キャンセル等のやり取りをするのはかなり心身が疲弊するので、間に入ってもらえるサービスがあればなぁとその時思いましたね。

安易に手数料が安いフリマサイトで買い物するのは注意が必要です。

こた美はこのやり取りが終了した後即座にこのフリマサイトのアプリを消去しました。(笑)

この事件がきっかけでこた美の物欲に変化が現れます。

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