入院の準備
入院が決まってからその日のうちにこた美(妻)の務める学校へ行き、午後の3時までには病院へ戻らなければなりませんでした。
学校から自宅へ帰るとすぐに入院の準備をしますが、入院に必要なものが私はいまいちわかっていませんでした。
こた美は以前入院していたこともあり、タオル等のシャワーセットや着替え、
時間をつぶす為の本などテキパキと準備をしていきます。
準備を1時間程度で終わらせると、すぐに病院へ向かいました。
こた美の務める学校と病院は片道80k程度で自宅からちょうど正反対の位置にあることもあり、運転もかなり大変でした。
朝から病院、お昼は学校、夕方に病院へ戻るという忙しいスケジュールでした。
入院するにあたって言われたこと
入院する際の注意点として、当時コロナだったこともあり、基本的に面会がNGでした。
そのため、親族のみ一日一回の着替えや荷物等を持ち込むことは可能でしたが、
長時間話をすることは出来ませんでした。
耳が聞こえず、誰とも会えない中での入院生活がスタートします。
まとめ
移動中や入院準備をしている時もこた美の表情はずっと暗く、励ましの言葉もあまりかけることはできませんでした。
入院中もそばにいてやりたいなと思いながらも、ここからほとんど会うこともできないのかと思うと、
こた美の精神状態がとても気になりました。
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