保険を払いすぎる代償(第102話)

うつとの闘い

保険の知識がほんの少しわかる程度の私でも

保険会社の人と話して解約することはかなり大変だと思います。

保険の知識豊富な人相手から、保険を辞めるのは心配だと言われると

こた美のように不安になって「やっぱり続けます。」

と言いたくなってしまいますよね。

解約の壁はなかなか分厚いようです。

安心を得る為の代償

保険がすべて不必要なわけではありません。

特に貯金のない場合、大きな病気に対して備えることも大事だと思います。

しかし、安心をお金で買う代わりに

旅行、趣味、ご飯など今を楽しく生きる為の大切なお金を犠牲にすることでもあります。

なので、保険の入り過ぎには本当に注意です。

一度入ってしまうと安心という言葉で、

解約はなかなかさせてもらえない事を今回思い知らされました。

私はこた美に再度、今の貯金の状況と国民皆保険の制度、

さらに子どもがいないことなどの家族構成も踏まえて説明しました。

何とか説得をして入院保険以外の保険を解約する連絡をしてもらいました。

保険に入る目的は?

こた美が保険に入った理由は二つ

  • 親に勧められたから
  • 保険の人が優しい人だったから

この二つでした。

ちなみに私が教員時代に保険に入った理由は

・毎回話しかけられるのがとても嫌だったから

です。

私も教員時代は保険料月2万円で遺族年金まで払っていましたから(笑)

これ生徒が帰った後に授業準備とかある中で、

職員室に保険の人が入ってきて、何度断っても入らないか勧められるんです。

しかも2.3社の保険のセールスの人に。

元気があれば断ることもできるのですが、

心が疲弊してる時だと思考が停止して、

私「話しかけて欲しくないからとっとと保険に入ってしまおう」

こう思ってしまいました。

正直保険が必要か必要でないか判断する知識もなかったので、

言われるがまま入ったら合計月2万円払っていました。

みんなが入っている国民皆保険の制度のことを保険セールスの人が

わざわざ説明することはありません。

なので保険に入る前にまず、

  • 国民皆保険で何を保証してくれるのかを知る
  • 何の不安に対して民間保険でカバーしてもらうのかを明確にする。
  • 目的が明確になったらその保証をしてくれるネット保険を探す。

十分な補償を安く提供してくれるネットの保険はたくさんありますからね。

自分の資産は大事にしていきたい所です。

ちなみにこた美が今回解約してくれたことで、

2万円だった保険料は4千円まで下げることができました。

月々1万5千円固定費が浮くのはかなり大きいです。

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