会社に来ない人(146話)

うつとの闘い

教員をやめるかやめないか、

こた美にとっては人生を左右する大事な決定です。

この時こた美に大事にして欲しいことは、

自分で決めるということです。

未来に不安な事程目を逸らしたくなりますが、

自分の人生は自分でしか歩めません。

だから私はこた美の決めた事を尊重して

全力で応援していきたいですね。

介護生活2年半も経つと…

2025年4月

こた美を介護するようになってから、

およそ2年半が経ちました。

この2年半こた美は病気と向き合いながら、

体を動かせるようになったり、

睡眠が出来るようになったり、

少しずつ回復してきているのを実感しています。

しかし、まだまだ急な気分の落ち込みもあり、

泣き出すこともよくあります。

こうしたこた美の状態を支えながら

仕事が続けられるのは会社の協力があるからです。

今まで介護休業、介護休暇、欠勤、リモートワークなど

様々な制度の利用や特別な対応をさせてもらいました。

そして一番ありがたかったのが、

「奥さんを一番に」や「(私)の体調大事に」という言葉がけでした。

会社に居場所があるというありがたみを感じていました。

しかし、介護生活から2年半が経ち

そして週2日のリモートワークを1年続けた結果、

徐々に会社に来ない人という認識をされるようになっていきました。

繋がりが徐々に薄れる感覚

私には所属部署の上司以外にも

他部署の上司や同僚とも仲良くさせてもらい、

社内で会うと少し冗談を言い合う間柄でした。

しかし、最近は

私「お疲れ様です!」

上司「おう~」

と気の無い返事をして去って行かれるようになり、

いつの間にか心の距離ができていました。

会社は仲良しごっこではないので、

仕方がないとは思いつつも、

何か寂しさや不安が少し芽生えました。

さらに直属の上司からは振られる仕事量も増えてきました。

その為会社で残業をする時間が増えてしまいました。

特別何か大きなことがあったわけではないのですが、

潮目が変わったというのか、

「会社に甘えてばかりいるなよ」

という警告が発せられているように思いました。

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