カウンセリングを受ける3(129話)

うつとの闘い

自分の怒りや辛いという感情を表現することって、

人前ではあまりしないですよね。

ただ、自分の安心できる人の前ではそれができる。

その安心できる相手が親なら良いのですが、

こた美は親に安心して不安を言える関係ではなかったようでした。

私の出番のようだ(笑)どんと甘えてこい!

いいこでいなきゃVSやめて欲しい

幼少期から「いい子でいなければ」と顔色をうかがいながら生きてきたこた美。

しかし、これが当たり前ではなく

こた美は「やめてほしい」「嫌だ」という感情もずっと持っている。

この気持ちのぶつかり合いがしんどくなり症状として出てきてしまっているとのこと。

カウンセラー「自分の意志や思いを伝えても、怒られないという体験が必要です。」

カウンセラー「旦那さんに対して安心できるなら、

       旦那さんに自分の感情を伝える練習をしていきましょう。」

とのこと。

本来は幼少期から自分の感情を受け止めてもらえる経験があると、

自己肯定感が上がり、不安定になりにくいとのこと。

しかし、こた美は子どもの頃からの自己肯定感が培われていないので、

木で言う所の根が無い状態だと言われたそうです。

これから旦那さんに協力してもらいながら、まずは芽を出す所から

頑張っていきましょうとのこと。

カウンセラー「今付き合ってはいけない人は○○しろ、もっと○○した方が良い、

       と言ってくる人です。」

カウンセラー「こういう人と一緒にいるとこた美さんの葛藤が大きくなってしまいます。

       こた美さんのペースに合わせて考えを尊重してくれる人と

       一緒にいることが大切です。」

とのことでした。

私の器の大きさが試される所ですね。

やらなければ

こた美は自分の気持ちを話すこのカウンセリングを受けることが、

とても苦痛でした。

カウンセリングをやらなければならないとは思ってるけど、

思えば思うほどしんどくなってしまいました。

そのことをカウンセラーに相談した所、

カウンセラー「「やらなければ」で動くのは今のこた美さんには良くないこと。

       「自分でやろう」と思うことが大切です。」

カウンセラー「自分と向き合うまでには時間がかかるかもしれませんが、

       「よしやるぞ」と思う時が来ると思います。

       その時にまた予約してください。」

継続した方が良いとのことでしたが、

こた美自身の今の気持ちが大切とのことで、

カウンセリングは計4回で終了することになりました。

こた美の自尊心や自己肯定感を芽生えさせることができるのか、

こた美の居場所づくりを一緒にやっていきたい所ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました