義妹からの一言(113話)

うつとの闘い

こた美にとって新年という区切りはやはり

何かを始めなければというプレッシャーが

大きくなる時期なのかもしれません。

これは引越しなど環境の変化があっても、

私が家にいる時間が増えても、

気持ちを切り替えることは難しい感じでした。

それでもほんの少しずつ改善に向かっている予兆は感じられています。

そんな中再び義妹からの電話で事件が起こります。

義妹からの愚痴

2024年1月末

義妹には夫と半年前に生まれたばかりの乳児がいる3人家族です。

もともと義妹は働いていましたが、育児休業に入っていたため、

家にいることが多く、こた美に電話をすることが度々あったそうです。

いつもなら義妹は子どもの話など、こた美にとって何も問題はない

話題で雑談をしていました。

しかし、今回電話をしてきた時に話してきたことは、

働く」ことに関してでした。

義妹は4月から職場復帰する為に子どもを保育園に預ける為、

入園準備を進めているようでした。

この入園準備に向けてのストレスや

職場復帰をする不安もあったのかもしれませんが、

このしんどい気持ちをこた美にぶつけてしまいました。

こた美は働くことに関して話されるのはしんどいなと思いつつも、

こた美「もう少し育児休業を伸ばしても良いんじゃない?」

と言うと。

義妹「何言ってるの。働かないと生きてけないでしょ。」

と言われてしまったらしいです。

働けていない状況のこた美にとっては、

働けていない=価値がないという思考回路に陥ってしまい、

しんどくなってしまいました。

さらに追い打ちをかけるように

義妹「お姉さん(こた美)は今働いていなくて時間あるし、暇だからね

ととどめの一言を言われました。

おそらく忙しい義妹に対してずっと休んでる姉が

うらやましくて言ってしまったのだと思います。

この一言でしんどい気持ちが爆発しそうになったこた美は

こた美「ごめん。しんどくなったから電話きるね。」

と言い電話を切ったそうです。

そして私が仕事から帰った時には顔面が真っ青になって

壁にもたれかかっているこた美がそこにはいました。

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